今、CREALというサービスに注目している。
誰でも1万円から不動産の案件(物件)に投資できるというもの。
もちろん案件一つ一つを精査すべきではあるが、仕組みが面白い。
投資事業組合など資金を集めるスキームはいろいろ昔からあったが、
最近はクラウドファンディングやICOなどとにかく多種多様な資金調達法があり、投資する側も投資家というよりはお小遣い稼ぎの個人、しかも若者が多くなってきたのがここ数年の流れであり、
しかも加速度合が尋常ではないように思う。
不要品もネットで売れる(価値がつけられる)時代であるし
また、投資銘柄も、不動産だけではなく、競馬の馬にも少額から出資することができるし、
いまでは人そのものに対しても価値をつけ出資(VALUなど)できるようになってきた。
人の時間やちょっとした労働、家事手伝いなども価値交換されていますね。
さらには、ソーシャルレンディングで借りたい人と貸したい人を結びつけるとか
AIにより個人信用格付けができる(される)など、うかつにアプリを使おうものなら、格付け会社にデータが送信され思わぬところで評価にさらされることになる。※フィットネスアプリで真面目にトレーニングしている人は保険料が安くなる、、など。
すべて価値のデジタル化の恩恵(といってよいものかどうか)であろう。